野球部紹介
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杉浦忠氏を偲ぶ
2001年11月11日、私たちの大先輩である杉浦忠氏が亡くなられました。
ここでは、杉浦氏が立教大学野球部の黄金時代を築きあげた軌跡と、
南海時代のご活躍を振り返ってみようと思います。
また、この場をおかりして、後輩一同、杉浦氏のご冥福を心よりお祈りいたします。
立大時代
1. リーグ戦全登板試合
杉浦氏は、挙母(現豊田西)高校時代に当時の野球部の砂押監督の目に留まり、本屋敷氏、長嶋氏に次ぐ推薦3番目の選手として入学。 1年春に早々と神宮初マウンドを踏むと、2年時からはエースとして活躍。 8シーズンの間に計65試合に登板しました。その全試合を簡単ではありますが、追ってみました。
昭和29年春季リーグ戦(4位)
月 日 | 勝敗 | 対戦校 | スコア | コメント | |
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1 | 4月19日 | ○ | 東大 | 10 - 4 | 立ち上がりを狙われ先制点を許すが、味方打線の援護もあり、リーグ戦初登板・初勝利。 |
2 | 5月10日 | ● | 法大 | 2 - 5 | 4試合ぶりに先発するも、2回途中でノックアウトされる。 |
3 | 5月15日 | 慶大 | 5 - 7 | 3番手として登板。1回を無失点に抑える。 | |
4 | 5月17日 | 慶大 | 3 - 6 | 連続のリリーフ登板。しかし、チームは慶大に勝ち越せず。 |
昭和29年秋季リーグ戦(4位)
月 日 | 勝敗 | 対戦校 | スコア | コメント | |
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5 | 10月2日 | 東大 | 12 - 0 | 4回から、完璧なリリーフで、小島―杉浦の完封リレー。 | |
6 | 10月3日 | ○ | 東大 | 5 - 1 | 6回を被安打1に抑え、秋初勝利。 |
7 | 10月10日 | 慶大 | 3 - 8 | 7回途中から登板するも、3失点。 | |
8 | 10月20日 | 慶大 | 3 - 8 | 3番手として登板。4回戦まで持ち込むも、春秋連続で慶大から勝点を奪えず。 | |
9 | 10月24日 | 早大 | 3 - 0 | 先発し好投を見せるも、5回途中で降板し、勝利投手になれず。 | |
10 | 10月31日 | ○ | 明大 | 3 - 0 | 被安打4・四死球3で4試合ぶりの白星を初完封勝利で飾る。 |
11 | 11月1日 | ● | 明大 | 0 - 2 | 2試合連続で完投するも、味方打線が明大投手に抑えられ、接戦を落とす。 |