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秋季リーグ戦 vs.東京大学2回戦

2020年10月19日 14時36分 神宮球場
TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
立教大学 2 0 0 1 0 2 1 0 0 6
東京大学 0 0 0 1 1 0 0 0 0 2

戦評

6ー2(立教1勝1分)

立大は初回、二番冨永(4年)が右前安打を放ち出塁すると、四番三井(4年)が四球を選び、二死一、二塁の好機を作る。更に、相手投手の暴投で二死二、三塁とすると、ここで五番東(3年)が中前適時打を放ち、2点を先制。幸先の良いスタートを切る。
投げては、立大先発投手の中﨑(4年)が、3回まで相手打線を無失点に抑え、順調な立ち上がりを見せる。
追加点が欲しい立大は4回、一死から七番敷名(4年)が右中間への三塁打で出塁すると、続く八番竹葉(4年)が四球を選び、一死一、三塁と得点のチャンスを作る。ここで九番中﨑の内野ゴロの間に敷名が生還し、3-0と追加点獲得に成功する。しかしその裏、ここまで好投をみせていた中﨑が、連続の四球と内野ゴロ、そして暴投で1点を献上。続く5回も、四球や長打などで1点を追加され、3-2とされる。ここで比屋根(4年)が救援に回る。しかし走者を出し、追加点のピンチを招くも、最後は打者を三振に抑え、追加点を許さない。
迎えた6回、この回先頭の代打中嶋(4年)が四球で出塁すると、俊足の荒井(4年)が代走に起用される。荒井は暴投で二塁に進塁すると、三盗を決める。この場面で八番竹葉がスクイズを決め、1点を追加する。さらに、二死から代打宮﨑(2年)が三塁線を破る二塁打で出塁すると、続く一番太田(3年)が見事に右中間への三塁打を放って1点を追加し、5-2と突き放す。その裏からは宮海(2年)がマウンドに上がると、三者連続三振に抑える好投をみせる。
続く7回、先頭打者の三番山田(2年)が左前安打を放ち、出塁するも、後続の外野ゴロで打ち取られ、一死一塁となる。続く打者が倒れるも六番柴田(2年)の四球により、二死一、二塁の好機を作る。ここで相手の失策により、二塁走者が生還。1点を追加し、6-2と点差を広げることに成功する。
6-2のまま迎えた最終回、マウンドに上がった栗尾(3年)は走者を出しながらも要所を抑えるピッチングで得点を許さず、そのまま試合終了。

対東京大学第二回戦、初回から雨が降りしきる中、粘り強く戦い抜いた立大が、待望の初白星を挙げた。

(写真左・東/写真右・宮海)
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[勝]宮海 1勝0敗
[負]井澤 0勝4敗

打撃成績

選手名打数安打打点三振四死球
1 [中] 右 太田 5 1 1 0 0
2 [三] 冨永 5 2 0 1 0
0 0 0 0 0
3 [二] 山田(健) 4 1 0 0 1
4 [左] 三井 4 1 0 0 1
5 [一] 5 1 2 2 0
林中 0 0 0 0 0
6 [右] 柴田(颯) 2 0 0 0 0
中嶋 0 0 0 0 1
荒井(智) 0 0 0 0 0
0 0 0 0 1
栗尾 0 0 0 0 0
7 [遊] 三 敷名 3 1 0 0 1
8 [捕] 竹葉 1 0 1 1 1
9 [投] 中﨑 2 0 1 1 0
比屋根 0 0 0 0 0
打 中 宮﨑 2 1 0 0 0
合計 33 8 5 5 6
本塁打
三塁打太田, 敷名
二塁打宮﨑
犠打竹葉2
盗塁荒井(智)
失策

投手成績

選手名投球打者被安打奪三振与四死球自責点
中﨑 4回 1/3 79 19 4 3 4 2
比屋根 0回 2/3 17 3 1 1 1 0
宮 ○ 3回 39 11 2 6 0 0
栗尾 1回 16 4 1 2 0 0
合計 9回 151 37 8 12 5 2
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