戦評
1-2(立教 1勝2敗)
立大は初回、一番大城(3年)の右中間を破る三塁打で無死三塁とするも、後続が併殺打に倒れ無得点に終わる。2回にも3連打で一死満塁の好機を作るも、あと一本が出ず得点に繋げられない。
一方、先発投手の澤田圭(2年)は、3回、二死から連打を浴び、先制を許してしまう。
しかし直後の3回裏、一番大城の左越ソロ本塁打ですかさず同点に追い付く。
4回以降は両者一歩も譲らぬ投手戦となり、1-1のまま試合は今季初の延長戦へ。
勝ち越したい立大は、10回裏、一死一、二塁とサヨナラの走者を得点圏に進めるも、またも後続が打ち取られ好機を逃す。
直後の11回表、ここまで5安打1失点と粘投していた澤田圭だったが、二死三塁の場面で適時打を浴び、勝ち越されてしまう。
11回裏、何としても得点したい立大だったが、相手投手の好投を前に万事休す。延長11回の死闘を演じるも実らず、1-2で惜敗した。
対早稲田大学第三回戦、幾度もあった好機をものにできず、今季初めて勝ち点を落とした。
(写真左・澤田圭/写真右・大城)
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[勝]竹内 1勝
[負]澤田圭 4勝1敗