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春季リーグ戦 vs.法政大学2回戦

2011年5月8日 12時54分 神宮球場
TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 R
立教大学 0 3 0 0 1 0 0 0 3 0 7
法政大学 3 0 4 0 0 0 0 0 0 0 7

戦評

7-7(立教 1勝1分)

立大の先発投手斎藤隼(4年)は、初回、二死から四球と安打を許すと、次打者に左越本塁打を放たれ、いきなり3点を奪われる。
しかし、直後の2回表、五番那賀(4年)が左前安打で出塁し、六番大林(4年)が右前安打で繋ぐと、七番前田(3年)が左前適時打を放ち、1点を返す。なおも、二死満塁の場面で一番西藤(3年)の打球が遊撃手の悪送球を誘い、その間に二者生還。3‐3の同点に追い付く。
試合は振り出しに戻ったかに思われたが、3回にまたも斎藤隼が相手打線に捕まり、2ラン本塁打などでこの回計4点と、再度引き離されてしまう。斎藤隼はここでマウンドを降り、代わった栃原(4年)が後続を断つ。
4点を追う立大は、5回、四番岡崎(4年)が中前安打で出塁し、盗塁と捕手の悪送球により三進。ここで五番那賀が右前適時打を放ち、1点を返す。
序盤に7失点した立大だったが、その後は小刻みな継投で相手打線を0点に封じ込め、打線の奮起を待つ。
3点差で迎えた9回表、一死から三番松本(3年)が左前安打で出塁すると、四番岡崎が左翼手の頭上を大きく越える2ラン本塁打を放ち、1点差に迫る。一気に立大ムードになったスタンドの声援を背に、続く五番那賀も力強い打球をレフトスタンドに運ぶ。二者連続本塁打の猛攻により、9回の土壇場で7‐7の同点に追い付く。
9回裏は、連投となる小室(3年)が得点圏に走者を背負うも、後続を凡打に打ち取り、今季初の延長戦へ。しかし、10回は試合が動くことなく、試合時間が三時間を越えたため、今季の連盟規定により試合終了。
立大は、粘り強い攻撃で引き分けに持ち込み、優勝への望みを繋いだ。
対法政大学戦の決着は、第三回戦へと持ち越された。


(写真左・那賀/写真右・岡崎)
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打撃成績

選手名打数安打打点三振四死球
1 [中] 西藤 6 1 0 0 0
2 [左] 一 平原 5 0 0 1 1
3 [遊] 松本 4 1 0 2 1
4 [二] 岡崎 5 2 2 0 0
5 [右] 那賀 5 3 2 0 0
6 [一] 大林 5 2 0 1 0
長谷川(直) 0 0 0 0 0
7 [三] 前田 3 2 1 0 1
大石(康) 0 0 0 0 0
我如古 0 0 0 0 0
8 [投] 斎藤(隼) 1 1 0 0 0
栃原 1 0 0 0 0
舟川 1 0 0 0 0
丸山(達) 0 0 0 0 0
田中(裕) 1 0 0 1 0
岡部 0 0 0 0 0
田村 1 0 0 1 0
小室 0 0 0 0 0
9 [捕] 山田(祐) 5 2 0 0 0
合計 43 14 5 6 3
本塁打岡崎2号,那賀1号
三塁打
二塁打山田(祐)
犠打我如古
盗塁岡崎
失策

投手成績

選手名投球打者被安打奪三振与四死球自責点
斎藤(隼) 2回 1/3 58 16 7 0 3 7
栃原 1回 2/3 20 7 1 1 1 0
丸山(達) 3回 52 12 1 2 2 0
岡部 1回 14 4 1 0 0 0
小室 2回 20 9 2 0 1 0
合計 10回 164 48 12 3 7 7
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