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東京六大学野球教室
開催日時: | 2016年8月24日~2016年8月24日 |
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レポート (2016年8月25日公開)
8月24日(水)、神宮球場にて、今年で6回目の開催となる六大学合同での少年野球教室を行いました。東京都の少年野球8チームから約130名の児童が参加しました。
六大学の各チームから監督及び選手5名ずつが講師を務め、弊部からは溝口監督・澤田圭(4年・投手)・上野敦(4年・捕手)・高橋信(4年・二塁手)・佐藤拓(4年・外野手)・熊谷(3年・遊撃手)が参加しました。
はじめに、小笠原先輩理事(東大)が開会挨拶を行いました。
そこから各チームに分かれて自己紹介をした後、ストレッチやアップに移りました。
アップでは選手たちが児童たちと一緒にストレッチなどを行い、距離を縮めていました。
キャッチボールを終え、各大学の代表選手がバッティングのデモンストレーションを行いました。弊部からは佐藤拓が参加しました。打球がスタンドへ入るたびに、児童たちからは大きな歓声が湧いていました。
次にポジション別に分かれて、守備や打撃の練習に移りました。ブルペンでは、澤田や上野が積極的に小学生に指導をしていました。
内野手の練習では熊谷と田口(東大)、高橋と石井(早大)がノックを打ったりお手本を見せながら熱心に指導していました。
また、守備練習後の質問会では、児童たちが目を輝かせながら選手たちに多くの質問を投げかけていました。どうしたら守備が上手くなるか、どうしたらボールを遠くまで飛ばせるかなど選手たちが一人ひとりの質問に真摯に答えている姿が非常に印象的でした。
最後に走塁練習を行いました。ここでは大学毎に役割を分担して、盗塁のコツやリードの取り方、走り方などに関するアドバイスを行っていました。
児童たちは、お手本となる選手の動きを一生懸命に追いかけていました。
閉会式では浜田監督(東大)が挨拶を行い、約3時間に及ぶ野球教室は終了となりました。
この野球教室を通じて、今回参加してくれた児童たちがより一層野球を好きになり、東京六大学野球で将来プレーしたいと思うきっかけとなってくれれば嬉しいです。また、普段あまり小学生と接する機会がない選手たちにとって、野球を教えることは初心にかえることのできる貴重な経験になりました。そして、今回の野球教室が今後の野球界の発展に繋がれば幸いです。