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受験生向け情報

現役部員による入試アドバイス

立教大学野球部の部員は、各自様々な入試形態で合格し、現在野球と学業を両立しています。
受験勉強は高校最後の大会が終わってから始めた選手が多いようです。
ここでは9人の選手を紹介します!

※あくまでも、そのときに受験した学部の試験の形式ですので、どの学部の試験にも適応するとは限りません。また、毎年形式が変わることもありますので、必ず赤本などでご確認ください。


■自由選抜入試 ■一般入試  ←クリックすると各項目にジャンプします
【質問項目】
  1. 学部試験の特徴
  2. 勉強方法
  3. 1日のスケジュール(現在・高校時)
  4. 受験生へアドバイス

自由選抜入試

齋藤 俊介 (さいとう しゅんすけ) New!
(経営学部・経営学科1年/投手/成田高校出身)
  1. 学部試験の特徴

    一次の書類試験では、活動報告書と志願理由書を提出します。
    活動報告書は、インターネットや雑誌から自分の野球の実績がわかる記事をピックアップし、より自分をアピールできるようにしました。
    志願理由書は、野球の活動内容や成績というよりは野球から学んだことや将来の夢や進路につなげたいことなどを2000文字でまとめました。

    二次試験は英語の筆記試験と面接です。面接は志願理由書に沿った質問をされました。私の場合は、あまり深い質問はなかったので、自分の考えをしっかりと持っていれば大丈夫です。

  2. 勉強方法

    英語の長文問題はそれほど長い文章ではないので、長文読解問題を重点的に勉強するよりも、単語力をつけたほうが効率がいいと思います。私は、基礎を勉強した後にひたすら過去問を解きました。

    面接では、自分の言いたいことの柱を作っておいて、それを中心に質問によって臨機応変に対応しました。話し方も用意していた内容をただ話すのではなく、「立教に入りたい」という気持ちを姿勢や態度で表せるように、ゆっくり大きな声でハキハキと話すことを意識しました。

  3. 入試までの1日のスケジュール
    07:00起床
    08:45授業
    15:10授業終了
    16:00予備校
    21:00帰宅・食事・入浴
    22:00勉強
    24:00就寝
  4. 受験生へアドバイス

    私は野球部を引退してから勉強を始めたので、周りと比べるとかなり遅いスタートでした。勉強は大変ですが、それでも「立教に入りたい」と強く思っていれば、つらい受験勉強も乗り越えられるはずです。

    息抜きもしっかりして、マイペースに頑張ってください。



猿田 将大 (さるた まさひろ) New!
(コミュニティ福祉学部・コミュニティ政策学科1年/内野手/川越東高校出身)
  1. 学部試験の特徴

    一次試験が書類選考で、二次試験が英語と面接です。書類選考には、出願資格が決まっているので、自分がその条件をクリアしているかどうかを確認する必要があります。

    二次試験の英語は難易度が高いので、かなりの勉強量が必要です。英語の試験と同じ日に面接もあるので、自分が書いた志願理由書を事前に読んでおき、話す内容を固めておく必要もあります。

  2. 勉強方法

    自由選抜入試の英語は文法問題の難易度が高いので、比較的簡単な長文問題で点数を落とさないことがポイントだと思います。私の場合は、自由選抜入試に合格できる可能性が高いわけではなかったので、一般入試も受験するつもりで、それに向けて英語以外の科目も勉強していました。

  3. 入試までの1日のスケジュール
    06:30起床
    08:45授業
    15:20授業終了
    16:00予備校
    21:30帰宅
    22:00食事・入浴
    24:00就寝
  4. 受験生へアドバイス

    一次試験を通過すれば合格の可能性は高いと思います。一次試験の結果が出てから二次試験まで約3週間あるので、その間に本気で勝負をかけて英語と面接の対策をしていけば自ずと結果はついてくるはずです。



栗原 一至 (くりはら かずし)
(コミュニティ福祉学部・スポーツウエルネス学科2年/内野手/習志野高校出身)
  1. 学部試験の特徴

    一次試験は、書類選考で2000字の志願理由書と活動報告を提出します。志願理由書は、高校時代の野球部での活動についてをメインに書くのではなく、今までどのようなことをしてきて、どのような経験から立教大学を志望したのかを具体的に書きました。活動報告書は、自分やチームの成績に加えて、自分がチーム内でどのような役割を果たしていたかをできるだけ細かく書くようにしました。

    二次試験は、英語の筆記試験と面接があります。面接は、志願理由書に基づいて質問されるので、事前に何度も読み返し、内容をしっかりと把握して、自分の言葉で話せるように準備しておくといいと思います。

  2. 勉強方法

    英語は、基本から全て勉強し直し、特に単語に力を入れて勉強しました。基本が終わったら、とにかく長文をたくさん読みました。あとは、自由選抜入試の過去問題や「立教の英語」という赤本の問題をたくさん解きました。

    面接対策としては、志願理由書の内容をしっかりと把握するようにし、暗記ではなく自分の言葉で話せるようにするため、色々な人と練習しました。練習する相手によって気付く点も様々なので、たくさんの人と練習して、アドバイスをもらうようにしました。

  3. 入試までの1日のスケジュール
    07:00起床
    09:00授業
    15:00授業終了
    16:30予備校
    21:30帰宅
    22:30食事・入浴
    24:00就寝
  4. 受験生へアドバイス

    夏休みが終わってから本格的に勉強を始めたので、何かと大変な点はありましたが、夏の間に基礎をしっかりと固めれば、自由選抜入試の英語は充分に点数を取ることも可能だと思います。

    「立教大学に入りたい」という気持ちを強く持って頑張れば、夏の大会後から勉強を始めても、合格の可能性はあると思います。

    たまには息抜きもして、頑張ってください。



竹内 悠馬 (たけうち ゆうま)
(コミュニティ福祉学部・コミュニティ政策学科2年/内野手/広島新庄高校出身)
  1. 学部試験の特徴

    一次試験は、2000字の志願理由書があります。志願理由書には、なぜ他の大学ではなく立教大学に入りたいのかを詳しく書きました。野球部で経験したことを書くのもいいのですが、それだけでは不十分です。自分が地域のためにしたことや、そこから感じたことを書けるといいと思います。私の場合は、ボランティアで雪かきをしたことなどについて書きました。

    二次試験では、英語の筆記試験と面接があります。面接では志願理由書の内容についても聞かれるので、自分の中で整理しておくといいと思います。

  2. 勉強方法

    英語は、一般入試の問題と比べれば容易な内容です。早い段階から基礎を固めていると、高得点が狙えます。

    面接では、「なぜ立教に入りたいのか」という意志を伝えることが大切です。質問に対して決まった答えを用意しておくのではなく、どんな質問にも自分の言葉で答えることができるようにしておくことが大切だと思います。また、学部の専門的な知識も必要です。対策としては、とにかく色々な人を相手に練習することが効果的だと思います。

  3. 入試までの1日のスケジュール
    07:00起床
    09:00授業
    15:30授業終了
    16:00帰宅
    17:00勉強
    19:00食事・入浴
    21:00勉強
    24:00就寝
  4. 受験生へアドバイス

    夏の大会が終わってから本格的に受験勉強を始める人も少なくはないと思います。私もそうでしたが、そのような人は、夏休みにどれだけ基礎を固めることができるかが重要です。

           

    モチベーションを高く持ち、楽しく受験勉強を乗り切ってください。

一般入試

林 達也 (はやし たつや) New!
(コミュニティ福祉学部・スポーツウエルネス学科1年/投手/成田国際高校出身)
  1. 学部試験の特徴

    英語200点、国語200点、日本史100点という配点なので、英語と国語の得点数が合否の鍵になると思います。

    英語と国語に自信がある人には有利ですが、そのどちらか一方でも点が取れなかった場合は、合格の可能性は低いと思います。そのため、日本史もある程度点が取れるようにしておきたいです。

  2. 勉強方法

    まずは英単語を勉強するべきだと思います。私の場合は、2冊の単語帳を使いましたが、時間のない人は1冊を完璧にすれば十分だと思います。夏休みは、英語と日本史に時間を割きました。日本史は、まず流れをつかんでから資料集や一問一答の問題集などで補完する、ということを繰り返しました。

    現代文は「読む」ということを大切に勉強しました。難しい文章にもだんだんと慣れてきて読めるようになるので、ひたすら読んだ方がいいです。古文は少ない勉強時間で高得点が狙える科目です。活用形や助動詞の見極めなどの基礎を固めれば点が取れるので、捨てずに勉強すべきだと思います。

  3. 入試までの1日のスケジュール
    07:30起床
    09:00授業
    15:30授業終了
    16:00予備校
    22:30帰宅
    23:00食事・入浴
    24:00就寝
  4. 受験生へアドバイス

    コミュニティ福祉学部は、野球部を引退してからの半年間でも十分間に合う学部だと思います。赤本などの問題を解いて問題形式に慣れることも必要ですが、やはり大事なのは基礎学習と復習だと思います。一度間違えた問題は、「次は絶対に間違えてはいけない」という気持ちで復習をするといいです。

    最初は模擬試験の結果が悪く不安になると思いますが、勉強をし続けていれば絶対に成績は伸びるので諦めずに最後までやり抜いてください。



山後 隼人 (さんご はやと) New!
(文学部・キリスト教学科1年/内野手/長岡高校出身)
  1. 学部試験の特徴

    文学部の試験は、他学部に比べ国語の小論述問題が若干多い傾向にあります。

    英語は、長文の内容一致の選択問題と、文法・語法・語彙の問題です。長文問題はパラグラフリーディングが効果的だと思います。文法問題は基本ができていれば解けると思います。また、試験時間が短いと感じる人も多いと思うので、何度も赤本を解いて時間配分を工夫してください。

    世界史は、単語を正確に記述できるようにするといいと思います。

    全体的にセンター試験の延長だと思ってください。センター試験の勉強が立教の試験対策にもつながると思います。

  2. 勉強方法

    私は9月ごろから本格的に受験勉強を始めました。夏休みには、英語は基礎となる単語と文法を、国語は古文の助動詞と単語を勉強していました。9月からは、計画を立てながら1日12時間ほど勉強し、基礎部分の勉強は入試直前まで時間をかけてやりました。英語は10月ごろから長文問題を1日2題のペースで進め、世界史は資料集を主教材として用いました。国語はひたすら苦手であった古文を勉強し、基礎を固めました。

    赤本は早めに購入した方がいいと思います。私は立教大学の過去問を5学部×4年分くらい解きました。手をつける時期は人それぞれですが、なるべく多く解いて、自分なりの解法や時間配分を身につけることが大事だと思います。

  3. 入試までの1日のスケジュール
    05:00起床・勉強
    08:50授業
    15:45授業終了
    16:00図書館で自習
    19:30帰宅・食事・入浴
    21:00勉強
    24:00就寝
  4. 受験生へアドバイス

    勉強方法で悩まないでください。あれこれ考える前にやってみることが大切です。基礎は最後まで大切にしてください。最後に差が出るのは基礎の部分です。私は、試験時間に合わせて朝に勉強する習慣をつけたり、休日はセンター試験や個別試験の問題を本番と同じ時間割で解いたりしていました。試験1週間前からは、試験会場までの道のりや雰囲気、心理状態などを細かくイメージして本番に臨むようにしました。受験生にとって、本番で自分のベストを出せるかどうかが合否の決定的な要因になります。万全の準備をしておきましょう。

    受験において「これでよし!」というものはありません。最後の最後まで1点でも多くとってやる、という気持ちを持って頑張ってください。



井上 祐太郎 (いのうえ ゆうたろう)
(コミュニティ福祉学部・スポーツウエルネス学科2年/投手/横須賀高校出身)
  1. 学部試験の特徴

    英語は、文章の内容一致問題が多いです。これは、ある程度まで単語のレベルを上げれば8~9割は常に取れます。文法問題は、早慶レベルの文法は必要ありませんでした。自分は文法問題集を何回も解いて覚えました。

    国語は現代文2問と古文1問でした。現代文は漢字が難しいです。古文はほとんど選択問題で、そこまで難しくないですが、対策としては、国公立系の記述問題をやることで、より正確に内容を理解することができると思います。

    選択問題は数学を選びました。問題は簡単ですが、時間がとても短いので、問題文を見た時にすぐ解き方が頭に浮かぶようにしておく必要があります。

  2. 勉強方法

    初めは、各教科でいくつか勉強するメニューを持っておいて、それを1日の時間で配分していく方法がいいと思います。

    私の場合は、英語は文法・長文・単語、数学は2種類の難度の違う問題集、国語は現代文・古文と大まかに分けました。そして午前中は数学、学校が終わるまで国語、帰宅してから英語という方法で、野球のメニューを組むのと同じように、勉強のメニューも自分で決めていきました。

  3. 入試までの1日のスケジュール
    08:00起床
    09:00授業
    15:30学校で自習
    18:30帰宅
    19:30食事・休憩
    21:30自主学習
    24:00就寝
  4. 受験生へアドバイス

    野球で自分に何が足りないのかを考えるように、勉強でも何が足りないかをよく考えてください。野球で自分にストイックにできた人なら、勉強においても自分にストイックになれると思います。自分は、8・9月は1日5~6時間しか勉強できませんでしたが、10・11月ごろからは1日最低10時間はできるようになりました。初めは、机に向かうことに慣れるように努力し、それ以降は、毎日のルーティーンワークを作ってしまえば、苦しいどころか逆に楽しく受験生生活を送れると思います。

    最後に、ストイックになっている自分に酔ってください。1日1日が充実したものになり、最後には受験が終わってしまうのが名残惜しくなってしまうと思います。



北村 卓弘 (きたむら たかひろ)
(経済学部・経済政策学科2年/内野手/成蹊高校出身)
  1. 学部試験の特徴

    入試対策については、過去問をやることが一番効果的だったと思います。年度によって多少の違いはありますが、大まかな部分は同じなので、何年分も解いていくうちに、時間配分などが分かってくると思います。

    特に、英語の長文を読めるかどうかが合否を分けると思うので、他学部の長文も読むなど、重点的にやるといいと思います。

  2. 勉強方法

    部活をやっている現役生にとって、一番の勝負所は引退後の夏休みだと思います。私の場合は、夏休み中に終わらせる単語帳やテキストを決め、それを1週間、1日毎と細かく分け、ノルマを決めて勉強しました。また、1日中勉強できるからといって、ダラダラ勉強するのではなく、やる時は集中して、疲れたら外で散歩をして気分転換するなど、メリハリをつけるといいと思います。

    国語については、古文を重点的にやりました。特に古文単語です。数学については、誰も手を付けられないような問題は出ないので、基礎と典型問題をやるといいと思います。

  3. 入試までの1日のスケジュール
    07:00起床
    09:00予備校授業
    12:00昼食
    12:30自習
    18:10軽食
    18:30自習
    22:00帰宅
    22:30食事・入浴
    24:00就寝
  4. 受験生へアドバイス

    部活で疲れてしまい、帰宅してから勉強するのは大変だと思います。それでも、1日30分でも1時間でも毎日継続してみてください。その小さな積み重ねが大きな差になります。

    現役生は試験前日まで成績が伸びると思うので、模試の結果にめげることなく、最後まで根気強く頑張ってください!




向後 貴大 (こうご たかひろ)
(観光学部・観光学科4年/内野手/佐倉高校出身)
  1. 学部試験の特徴

    傾向は過去問を解いてみれば分かります。ただし、毎年若干変わるので色々な問題をやっておいた方がいいです。英語の配点が高く、そのできが鍵となるので、きちんと対策をしておきましょう。問題自体があまり難しくないので、早く確実できるかが合否をわけると思います。

  2. 勉強方法

    夏休みは大体10時間勉強していました。英語:世界史:国語=7:2:1の割合でやっていました。

    英語は単語が重要だと思ったので、単語に多くの時間を費やしました。とにかく書いて覚えました。おすすめの勉強法は長文の音読です。私はその日に予備校で解いた長文を2,30回読んでいました。大変ですが、間違いなく点数が上がると思います。

    国語は古文を重点的にやりました。現代文は本を読むのが一番いいと思います。

  3. 現在(大学1年時)の1日のスケジュール
    05:30起床
    06:00朝整備
    09:00授業
    12:10昼整備
    13:10授業
    16:00練習
    21:00帰宅
    22:30就寝

    今の時期は全体練習が大体2時間くらいです。その後に自主練習で素振りやティー、ウェイトなどをやっています。ノックをする人もいます。

  4. 受験生へアドバイス

    とにかく頑張ってください。目標はできるだけ高く持ってください。やる気が変わります。
    勉強中どうしても眠たくなったら10分間だけ眠ると、その後勉強が飛躍的にはかどります。



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