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2024年度引退セレモニー
開催日時: | 2024年10月27日~2024年10月27日 |
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レポート (2024年10月30日公開)
10月27日(日)の東京大学戦後、明治神宮野球場三塁側アーケード下にて、応援団との引退セレモニーが開催されました。
三年生以下の部員で花道をつくり、入場してくる四年生を皆で迎え入れました。涙を流しながら歩いてきたり、途中で後輩と抱き合ったりする四年生の姿も見られました。
【花道を通る平野太陽】
次に、野球部と応援団それぞれの代表者が挨拶をし、お互いへの感謝の気持ちを言葉にしました。
【野球部代表挨拶をする田中祥都】
その後は応援団によるチャンスパターンメドレーが行われ、四年生は応援団と一緒に全力で楽しみました。
【チャンスパターンメドレーを楽しむ選手たち】
全体集合写真撮影の後には、自由に歓談したり写真撮影をしたりする時間が設けられました。
四年生に今ままでの御礼を伝える後輩や、後輩に温かい激励の言葉をかける四年生の姿が多く見られました。
また、部員たちは笑顔で写真を撮り合い、最後の思い出を残そうとする様子が印象的でした。様々な表情やポーズが飛び交い、かけがえのない貴重なひとときとなりました。
【写真撮影 左/小林隼翔・ハントサミュエル丈、右/大場航誠・遠山夏澄】
〈四年生からの感想〉
今回引退セレモニーに参加した主将・主務2名の感想をお届けいたします。
○田中祥都(4年・主将・仙台育英)
まず、今回このような素晴らしいセレモニーを開催していただいたことに感謝しています。4年間様々なことがありましたが、今振り返れば大学野球生活は一瞬の出来事でした。そして今回その4年間に終止符を打つにあたり、引退セレモニーという形で、このような輝かしい思い出ができたことに大変嬉しく思います。今まで支えていただいた周りの皆様には感謝しかありません。本当にありがとうございました。
○遠山夏澄(4年・主務・駒場)
今回、応援団と話し合ってコロナ禍以来で復活させることができた引退セレモニーは、私たちが想像していたよりも華やかで、楽しく、最高な時間でした。試合終了直後は、「もう終わってしまった」という気持ちと「やり切ったぞ!」という気持ちが入り交じり、恥ずかしいほど大号泣をしてしまいました。しかし、4年生の最後のミーティングを終え、引退セレモニーに向かう中で迎え入れてもらった花道では、後輩たちが「ありがとう!」と笑顔で沢山声をかけてくれたおかげか、涙も吹っ飛び、私も自然と笑みがこぼれてしまいました。
宴会に必要不可欠な後輩である前野(3年・投手・佼成学園)と三宅義(3年・学生コーチ・立教新座)による司会進行で始まったセレモニーでは、野球部キャプテン及び応援団団長の言葉に涙を滲ませながらも、チャンスパターンメドレーではみんなで大はしゃぎして楽しく最高の思い出を作ることができました。
後輩たちと、応援団と過ごす最後の時間を笑顔で終えることができて幸せです!
みんなありがとう!
今回の引退セレモニーは、イベントという枠を超えて、心温まる思い出の1ページとして心に刻まれました。
このような交流を通して、後輩たちは四年生の存在の大切さを再確認し、新チームを迎えても先輩たちへの尊敬の念を決して忘れることはないでしょう。
【野球部と応援団の全体集合写真】