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レポート (2014年8月30日公開)
8月28日(木)、神宮球場にて、今年で4回目の開催となる六大学合同での少年野球教室を行いました。東京都の少年野球8チームから約150名の児童が参加しました。
六大学の各チームから監督及び選手5名ずつが講師を務め、弊部からは溝口監督・我如古(4年・三塁手)・岡部(4年・外野手)・大澤(4年・投手)・浅田(4年・捕手)・大城(3年・遊撃手)が参加しました。
はじめに、高森先輩理事(明大)が開会挨拶を行いました。
そこから各チームに分かれて自己紹介をした後、ストレッチやアップに移りました。
ストレッチでは大城が輪の中心に立ち、掛け声をかけながら児童たちのお手本となりました。
キャッチボールを終え、各大学の代表選手がバッティングのデモンストレーションを行いました。弊部からは岡部が参加し、何度も打球をスタンドへ運びました。スタンドにボールが入るたび、児童たちから大きな歓声があがりました。
次にポジション別に分かれて、守備や打撃の練習に移りました。ブルペンでは、浅田が道端選手(早大)や喜入選手(東大)と協力して練習を盛り上げていました。
守備練習後の質問会では、児童たちが積極的に選手に質問を投げかけ、大澤は有原選手(早大)、白砂選手(東大)と共に、熱心な児童たちに応えようと身振り手振りを交えながらアドバイスをしていました。
三塁手の練習では我如古が茂木選手(早稲田)と、打撃練習では岡部が佐藤旭選手(慶大)と協力して、お手本を見せながら丁寧に指導していました。
普段はライバルである他大学の選手同士がコミュニケーションを取り、どのようにしたら分かりやすく児童たちに伝えられるかを真剣に考えている姿がとても印象的でした。
最後に走塁練習を行いました。ここでは大学毎に役割を分担して、盗塁のコツやリードの取り方に関するアドバイスを行うなど、チームワークを活かして主体的に練習を進めました。
児童たちは、お手本となる選手の動きを一生懸命に追いかけていました。
閉会式では善波監督(明大)が挨拶を行い、約3時間に及ぶ野球教室は終了となりました。
この野球教室を通じて、将来の野球界を担う児童たちと関われたことは、選手にとって貴重な経験になりました。また、今回の野球教室を通じて児童たちが野球の面白さや楽しさを知り、東京六大学野球で将来プレーしたいと思うきっかけとなってくれれば嬉しいです。そして、それが今後の野球界の発展に繋がれば幸いです。