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レポート (2013年9月2日公開)
8月29日(木)、神宮球場にて、今年で3回目の開催となる六大学合同の少年野球教室を行いました。東京都の少年野球チーム8チームが参加し、総勢133名の児童が集まりました。
六大学の各チームから監督及び選手5名ずつが講師を務め、弊部からは、大塚監督・平原(4年・外野手)・矢部(4年・投手)・平本(4年・捕手)・舟川(4年・二塁手)・我如古(3年・三塁手)が参加しました。
はじめに、水谷先輩理事(慶大)が開会挨拶を行いました。
そこから各チームに分かれて自己紹介や挨拶をした後、ストレッチやアップに移りました。
ランニングでは、舟川が先頭に立ち、積極的に声を出して児童たちを盛り上げていました。
キャッチボールを終え、各大学の代表選手によるバッティングのデモンストレーションが行われました。弊部からは主将の平原がデモンストレーションを行い、最初は力んでいましたが、徐々に飛距離を伸ばし、最後には何度も打球をスタンドへ運んでいました。スタンドにボールが入るたびに、児童たちから大きな歓声が上がりました。
次にポジション別に分かれ、守備や打撃の練習に移りました。ブルペンでは平本が土屋選手(早大)と共に小学生投手を盛り上げ、矢部が丁寧にピッチングの指導をしていました。一生懸命にプレーする児童たちに対し、選手たちは自分の体験談をふまえながら、身振り手振りを交え細かいアドバイスをしていました。
普段はライバルとしてしのぎを削っている他大学の選手たちとコミュニケーションを取り、どのようにしたら分かりやすく児童たちに伝えられるかを真剣に考えている選手たちの姿はとても新鮮でした。二塁手のノックでは河合選手(法大)のノックで我如古がデモンストレーションを行うなど、各所で選手たちの積極的な姿が見られました。
最後に走塁練習を行いました。ここでは平原が見本となり、舟川がランナーコーチ役を務め、平本と我如古が盗塁のコツやリードの取り方に関するアドバイスや解説を行うなど、選手のチームワークを活かして主体的に練習を進めていました。
閉会式では江藤監督(慶大)が挨拶を行い、約3時間に及ぶ野球教室は終了となりました。
この野球教室を通じて、児童たちが野球の面白さや楽しさを知り、東京六大学野球で将来プレーしたいと思うきっかけとなってくれれば嬉しいです。また、将来の野球界を担う児童たちと野球教室を通じて関われたことは、選手にとっても貴重な経験になりました。今回の野球教室が今後の野球界の発展に繋がれば幸いです。