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スケジュール

開催日時:年0月0日~年0月0日

レポート (2013年7月26日公開)

2012年5月、岩手県陸前高田市と立教大学は連携及び交流に関する協定を締結しました。この協定に基づき、立教大学はさまざまな復興支援活動に取り組んでいます。具体的な取り組みのひとつにスポーツ交流プログラムがあり、昨年から弊部では子どもたちを対象とした「野球教室」を開催しています

詳しい協定内容は、立教大学ホームページにてご覧いただけます。

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7月7日(日)、陸前高田市にある気仙中学校隣の仮設グラウンドにて、野球教室を行いました。野球教室は昨年に引き続き二回目の開催となりました。当日は天候にも恵まれ、絶好の野球日和の中、弊部の部員22名が、陸前高田市内の中学生約50人と共に汗を流しました。

 

6日(土)に陸前高田市に入り、まず被災地の様子を見学しました。昨年訪れた時よりも復興は進んでいて、瓦礫の山はほぼなくなり、更地となった場所が多くありました。しかし、以前よりも被災地に関する報道が少なくなった今、この震災を風化させないようにするためには、私たちが僅かながらでも、被災地の情報を伝えていかなければならないと感じました。

 

 

 【海岸沿いに残された1本松】              【打ち上げられたままの漁船】

 

翌日の少年野球教室では、まず、ポジションごとに分かれて守備練習を行いました。昨年は参加者が小学生でしたが、今年は中学生ということもあり、技術的にも難しいことを教えることができました。

 

 

【守備練習の様子】                     【打撃練習の様子】

 

続いて、ロングティーやノックのデモンストレーションに移りました。勢いのある部員たちの打球に、子どもたちは目を輝かせ、驚いた様子で歓声を上げていました。

 

 

 【子どもたちと会話を楽しむ部員】          【打ち解けた様子の子どもたちと部員】

 

野球教室を通じて、子どもたちを元気づけようと意気込んでいましたが、子どもたちの野球に対する熱意や、一生懸命に取り組む姿勢、笑顔でボールを追いかける姿を見て、逆に元気をもらいました。この野球教室での経験が、子どもたちの今後の糧となってくれたら幸いです。

現在何不自由なく野球ができる環境があることに感謝し、今後も日々の練習に励んでいきます。

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