スケジュール
ユニフォーム祝福・授与式
開催日時: | 2025年3月28日~2025年3月28日 |
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レポート (2025年3月29日公開)
3月28日(金)16時より、立教大学新座キャンパス内チャペルにてユニフォーム祝福・授与式が行われました。
聖歌歌唱から始まりユニフォームに祈りが捧げられた後、山口和範部長によるユニフォームの授与が行われました。
主将の西川侑志に続いて、36人一人ひとりにユニフォームが授与されました。
【左/ユニフォーム祝福の様子、右/ユニフォームを授与される西川侑志主将】
その後、山口部長より訓示、中川チャプレンより激励のお言葉を頂戴いたしました。
山口部長
「今年は東京六大学野球連盟は100周年の年です。今日ユニフォームを受け取った選手は、より自覚を持って野球に取り組んで欲しいと思います。今日の聖書の中に『品格』という言葉がありました。我々が目指す勝利の前に品格が求められるということを一人ひとりが認識し、日頃の生活から意識して欲しいです。誰からも応援される立教大学野球部になるために、全員で勝利に向かい、品格を駆使しながら結果に繋げていってください。全員で春季リーグ戦優勝しましょう。」と述べました。
中川チャプレン
「苦難が希望となる過程には、忍耐と品格という重要な要素があります。誰しも苦難は避けたいものですが、苦難とは単なる困難ではなく、自己への試練であり、自分を試す場でもあります。その先に希望があると、つい思いがちですが、実はそうではありません。我慢したからといって、必ずしも希望が生まれるわけではないのです。希望とは、神の救いに預かること。つまり、自分の努力だけで手にするものではなく、他力に委ね、待つことが求められるのです。自己鍛錬だけでなく、他者への信頼や共に生きることが必要なのです。今年度のスローガンである『飛躍』は、単に野球が上手くなることではないと思います。人としてのレベルアップこそが、本当の飛躍であり、今シーズンの目標でもあり、そして希望であると思います。『Do your best and it must be first class(最善を尽くせ、そして一流であれ。)』というポール・ラッシュ先生の言葉にあるように、最善を尽くし、仲間とともに目標を追い求め続けてください。誰もが当たり前にできることを、確実にやり遂げることが勝利を呼び寄せるでしょう。飛躍という希望に向かって、共に歩んでいくことをお祈りします。」とのお言葉をいただきました。
【左/訓示を述べる山口部長、右/中川チャプレン】
最後に、OB・OG会を代表して会長の村山氏より「今この場に立って50年前のユニフォーム授与式のことを思い出しました。山口部長、中川チャプレンの言葉の中に信仰、そして、希望と愛を私は感じました。我々野球部OB・OG会は、皆さんがどんなに大変で苦しいとき、また楽しいときでも持続的に、継続的に皆様を応援、支援し続けます。新チームスタートミーティングの際の西川主将の言葉にもありましたが、『勝つために全員が一つになりチーム全体が心技体全てにおいて優勝にふさわしいチームとなる。』その言葉を実践していただければ、必ず勝利は舞い込んでくると信じております。まずは、4月12日の慶應義塾大学戦、勝利することを野球部OB・OG会として祈っております。ぜひ頑張ってください。」と激励のお言葉をいただきました。
【村山修一OB会長】
4月12日(土)に春季リーグ戦が開幕し、弊部は初戦の慶應義塾大学戦を迎えます。
東京六大学野球連盟100周年という節目の年にリーグ戦優勝・日本一という目標を目指し、立教大学野球部に新たな歴史を築けるよう飛躍してまいります。
今季もご声援の程、よろしくお願いいたします。